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埼玉県越谷市を中心に外装工事業を営む〈株式会社木村外装〉です。
7月7日は「小暑」です
2020年7月7日は、二十四節気の一つ、「小暑」です。
「梅雨明けが近づいて、暑さが本格的になるころ」を指します。
小暑は、二十四節気の11番目で、太陽黄経が105度のときを言います。例年7月7日ごろですが、年によっては7月6日や8日のこともあります。
また、「小暑」には期間としての意味もあり、この場合には、太陽黄経105度の日から次の節気「大暑」前日までを言います。
小暑の終わりごろに、「夏の土用」に入ります。
「土用」に「土」を動かしてはいけない?
「土用」は春・夏・秋・冬にそれぞれありますが、現在では「土用の丑の日」にウナギを食べる「夏の土用」だけが有名です。
ところで、古くから、四季の土用の期間には土を動かす作業をしてはならない、という考え方があります。土を動かすというのは、例えば、井戸を掘る、柱を立てる、基礎工事をする、土壁を塗る、葬送を行う(土葬)、植物の種をまくといった行為です。
これは、「土用」は土を司る神さま「土公神(どくじん)」が支配する期間であるため、土公神にはばかって土を犯すことを忌む、ということなのだとか。
建物の建設時に土を動かすことはつきものなので、工務店さんなどでは、年配の施主さまから土用の禁忌についてのお問い合わせを受けることもあるそうです。
夏の土用を前に、そんなことを思い出しました。